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leoundmax’s diary

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出羽守がモノ申す(2)市議会場で挙式

出羽守がモノ申す

私も今朝タイトルだけいいね!して、今、読んだばかりなのですが。。。

まずこちらの記事を御覧ください。

 

無料で結婚式のような体験!お得すぎる「届け出挙式」について苫小牧市に話を聞いてみた

Text by 長澤まき

http://irorio.jp/nagasawamaki/20170215/386596/

 

 

これって、ドイツではわりと普通のこと。もともとドイツはキリスト教の国だけど、もう80年代にドイツに来たときから、結婚式とか子供の洗礼式とか儀式にキリスト教式を持ち込む家庭はだんだん少なくなってきていて。カトリックの場合は、洗礼式(わりと生まれたばかりぐらい)初聖体(小学校低学年)があるが、このあたりは、日本の七五三のように親戚一同で集まってお祝いしたりする行事で、とりあえず親か祖父母の誰かが教会につながっていると教会での式典(だいたいがミサの中)に参加して、親戚や家族でお祝いとなる。

 

が、反面、「信仰心はある、でもいまの教会のあり方には賛成できない」とか、もっとわりきって「教会税払うの勿体無い」という理由で、教会をを離れてしまう人も多い。私の親の世代(戦前、戦中派)はそれでも、近所の手前とかで形だけ信者であったりして、脱退まではしないけど、戦後世代あたりはもう結婚をきっかけにとかで離脱。

 

となると、結婚式でも、新郎新婦ともに<元キリスト教信者>であっても、「教会での結婚式はしない」人が案外多い。(実は、ミュンヘンの某カトリック教会の場合ですが、ミサの間に大掛かりに結婚式=結婚の秘蹟というような儀式をしてもらったのに、料金は一切かからなかった例があります。あとで献金します、といったまま忘れていたというカップルを知っていますから)。

 

そもそも、教会で式を挙げようとなにしようと、法的には、住民票のある役所に届出を出さなければならない。ドイツでは、契約書にサインをするというのはいたって大事なことであり、いつ、誰が、どこで、が法的な証拠となる。そして、結婚ともなると二人の第三者の証人(目撃者)が、その場に居合わせている必要がある。そうなると、日本のように、書類だけ用意して、ハンコついて終わりというわけにはいかない。ちゃんと役人の前で2人以上の証人をたてて4人がサインをして、役人が認め印を押すなりサインするなりする、という手続きで完了。みなさんも、映画なんかでは、突然できあがったカップルが船上で船長さんの前で誓って婚姻を成立させるなんて場面を見たことがあるのでは。

 

誓いのキスとか指輪の交換もオプションでやってもいいし、私が知っているペアの場合は、コーラスに歌を歌ってもらう(有料)という人たちもいた。役所にはそれなりに綺麗な部屋とその後小さなバンケット(軽い飲食と歓談)ができるような場所が用意されていて、まあ、週末などとなると、警笛をならした車が到着したり、ミュンヘンの英国公園前の役所だと馬車が到着したり、賑やかなものです。

 

結婚にかかる費用ということですが、そもそも「結婚」は式とかパーティではなくて、Eheschließung 婚姻を届けて役所的に書類を作ってもらうという手続きなので、その部分に25ユーロから100ユーロ(時間外だとか、外国国籍の場合に特別な書類を必要とする等の場合)かかるようです。

ビュルツブルク市のホームページ参照

http://www.wuerzburg.de/de/buerger/standesamt/gebuehren/28294.Standesamt-und-Gebuehren---Die-wichtigsten-Gebuehren-nach-dem-Bayerischen-Kostengesetz.html

 

それから、婚姻届けをだすとFamilienbuch  のようなバインダー式のファイルをもらい、そこに婚姻証明書、のちに子供が生まれたりすると出生証明書などを挟んでいけるようになっています。このファイルも高いのから安いのまで(最低で10ユーロ)。

 

ただ、これは結構大事で、そもそも「戸籍」という概念がないので、出生から婚姻、離婚、死別などすべて、そのときどきの書類を自分で管理保管しておかなければなりません。もちろん、なくしてしまったり、2通必要な場合は元の発行してもらった役所に問い合わせて再発行してもらうことはできます。ただ、元のものが無くなっちゃうと問い合わせるのも大変なので、オリジナル以外にも大抵の家庭ではコピーをたくさんとって保管しています。

 

このバインダーに挟む最初の書類が「婚姻証明書」になるわけで、その書類をもらうのに、お役所的な料金が派生するってことですね。

 

私も、最近のことなどはあまり自信がない(自分の歳があがって、最近はあまり結婚式にも呼ばれていないので) 

 

こんなサイトもありましたので、参考に

Hochzeitplatz  (結婚プラザ)

www.hochzeitsplaza.de

こちらによりますとやはり、オプションをつけてシャンペンを出したりとかすると50−100ユーロ考えておいたほうがいいよ、ということ。

 

まあ、ただというわけにはいかないようです。

日本の結婚式(両方の家族の儀式)というよりは、本人同士の愛のセレモニーという趣が大きいドイツではありますが、それでも、ご両親の期待とか、中には貴族のような社交界のような方達もいらっしゃるので、「結婚式は質素」などとは一概にいえません。

 

ただ、一言最後にいえば

 

ドイツでは

役所での結婚式はわりと普通。